パーソナルトレーニングジムやフィットネスクラブに行くと、筋トレに使われる道具を多く見ることができると思います。
これらの筋トレ道具は目的に合わせて種類を選んだり、使い方を変えたりして身体を作り上げていくものです。
トレーニングを終えたから自宅でトレーニングをしたい、一人でトレーニングをするのにどんな道具が必要なのか知っておきたいという方も多いでしょう。
そこで今回は、筋トレに使われる道具の中でも、自宅においておけるものをご紹介していきたいと思います!
ダンベル
ダンベルは汎用性が非常に高いトレーニング器具の一つです。
高重量を扱うことはできませんが、その汎用性の高さから目的に合わせた様々な種類のダンベルが登場しています。
下記では代表的なダンベルを2種類紹介いたします。
固定式
固定式のダンベルはちょっとしたトレーニングから本格的なトレーニングまで幅広くカバーできることから、初心者から上級者まで選ばずに使えます。
プレートも固定されているので細かい調整はできませんが、自分に適した重さのものが一つあればそれだけでトレーニングができるので、多くのジムでは重さごとに用意されていることが多いです。
調整不要で初心者にも扱いやすいのは魅力なのですが、自宅で使うとなるとずっと同じ重さのものを使っていても筋トレにならないので、重さごとに揃える必要が出てきてしまいます。
自宅で使うのなら次に紹介する可変式のダンベルがおすすめです!
可変式
可変式ダンベルはその都度ウェイトを変えることができるダンベルです。
いくつかのプレートを組み合わせて重さを変えるだけなので、最終的に保管スペースを取ることもなく、限られた空間でも必要な重さで適切なトレーニングを行うことが可能です。
トレーニングによって重さを変える必要があるので、その都度ウェイトの調整しなければなりませんが、自宅で使うのなら金額的にも保管場所的にも可変式がいいでしょう。
腹筋ローラー
腹筋ローラーはバーを両手で持ち、真ん中についている車輪を床に転がして身体を前後に動かす腹筋を鍛えるためのトレーニング器具です。
腹筋を鍛えると聞くと起き上がり運動が思い浮かぶと思いますが、腹筋ローラーでは腹筋はもちろん、上半身全体をバランスよく鍛えることができます。
腹筋ローラーの選び方
トレーニングに集中するため、そして怪我のリスクを減らすためにも、腹筋ローラーを選ぶときは握りやすいグリップのものを選ぶようにしましょう。
腹筋ローラーによってグリップの素材や硬さなどが異なるので、できることなら実際に触ってみて選ぶようにするのが安心です。
また、安全に使用していくために、強度や安定性があるものを選ぶようにしてください。
例えばローラーが一つしかないタイプよりも二つあるタイプのもののほうが安定性が高いです。腹筋ローラーに慣れてきて体幹まで鍛えたいと思うようになったら、ローラーが一つのものを選ぶと効果的です。
初心者にはアシスト付きがおすすめ
筋力に自信がない方や初心者の方におすすめしたいのが、アシスト機能付きの腹筋ローラーです。
アシスト機能がついている腹筋ローラーは、押し戻しの動きになるとき、内蔵されているバネがサポートしてくれます。普通の腹筋ローラーよりもローラーが太めになっていて安定性も高いです。
アシスト機能があることで身体が無理のある姿勢になったりすることもないので、初心者の怪我の防止にも繋がります。
トレーニングマット
トレーニングマット自体には直接トレーニング結果に繋がることはありませんが、トレーニングマットがあると自宅でのトレーニングもはかどりますので、ぜひ用意することをおすすめします。
例えば今回ご紹介したダンベルや腹筋ローラーを使ったトレーニングの時にもトレーニングマットが大いに役立ちます!
ダンベルの場合は、トレーニング途中でダンベルを置きたいとなった時、マットの上にダンベルを置けば床を傷つけることもありません。
腹筋ローラーの場合は膝が怪我をするリスクを大きく減らせますし、ローラーを転がす音も吸収し防音にも役立ちます。
トレーニングマットの選び方
一見トレーニングマットは同じように見えてしまいますが、厚さやサイズなどが違うので以外にも多くの種類が登場しています。
もし持ち運んで使いたい場合は丸めやすい薄いタイプのトレーニングマットを、自宅でのみ使うというのなら快適なトレーニングをするのにいいと言われる厚手のタイプを選ぶようにするといいでしょう。
また、動きが多いトレーニングを中心にしていくのなら、滑り止めがついているタイプのマットを選ぶと快適ですよ。