過ごしやすくなったこの時期、スポーツジムに入会して”スポーツの秋”を楽しむ方も多くいらっしゃいます。
初めての場合、筋トレやジム通いに心が躍る反面、色々と不安があることと思います。
自分では普通に利用していると思っても、その行動やトレーニング方法が間違えていたり、マナー違反になってしまっている可能性があります。
今回はジム通い初心者の方がやりがちなマナー違反な行動や間違ったトレーニング方法を紹介いたします。
目次
初心者がやりがちなマナー違反
マシンを長時間独占しない
初心者の方はまだ余裕がなく、どうしてもマシンを長時間使ってしまいがちです。
一人で長時間専有してしまうと他にそのマシンを使いたい方が使えなくなってしまうので、大体一つのマシンを使う時間は長くても20分前後に留めておくようにしてください。
多くのジムでは一つのマシンの使用時間を決めている場合があるため、事前に確認してその指示に従って使いましょう。
特に休日や夕方〜夜の時間帯などはジムが混みやすいです。混んでいる時はより周りを注意深く見て流れに合わせて使えると、自分も周りもより快適にトレーニングができます。
汗に注意
トレーニングをすると必ず汗をかきます。ジム通いに慣れていない方に多いのが、使用したマシンの汗をそのままにしてしまうことです。
どのジムでもそれぞれのマシンやエリアに必ず汗を拭くためのタオルが用意されているため、マシンから離れる前に必ず汗を拭きましょう。
また、激しいトレーニングの後は自分の体にも多くの汗がつきます。
流れる汗をそのままに垂らしながらジム内を歩いてなんていたら、他の利用客を不快な気分にさせてしまいます。
マシンだけでなく自分の汗も拭いて配慮しましょう。
声、お喋りに注意
負荷の大きいトレーニングほど自分の意志とは関わらずつい声が出てしまいがちです。
もちろんある程度声が出てしまうのは仕方ありませんが、周囲が驚くほどの大声を出すのはマナー違反です。
また、知り合い同士でジムに来ている場合、世間話に花を咲かせている方も多いです。
軽く話す程度や挨拶程度なら問題ないですが、必要以上に会話をしていると本気で鍛えに来ている方から煩わしく感じられてしまいます。
真面目にトレーニングしていないのにマシンや器具を独占しているとも思われてしまいますので、必要最低限のこと以外は話さないようにしましょう。
スマホの持ち込み、写真はNG
トレーニング中にスマホでSNSを見ている、トレーニング中の様子を自撮りしてその画像をSNSにアップする、というような行動は止めましょう。
ジムによってはトレーニングエリアへのスマホの持ち込みを禁止していることも多いです。
いくら自撮りと言っても周囲の人からしたらもしかしたら自分が写ってしまったかもしれないと不安に思いますし、SNSにアップする時間やスマホをいじっている時間、トレーニングしていないのにマシンを独占しているのはいい気にはなりません。
初心者におすすめのウォーミングアップ
筋トレ初心者の方は特に怪我のリスクが高いです。筋トレに慣れている方よりも準備運動やストレッチを多めに行い、リスクを減らしましょう。
ゆっくりとしたトレーニングから始める
いきなり負担の大きいトレーニングから始めるのではなく、ランニングマシンやウォーキングなどのゆっくりした動きのトレーニングから初めてウォーミングアップをしましょう。
こうすることで徐々に身体も柔らかくなり、この後行うトレーニングのパフォーマンスも良くなります。
10分程度行ったらストレッチをして、徐々に重めのトレーニングに移行していきましょう。
どのマシンも軽いものから始める
筋トレに慣れていないうちは、十分すぎるほど軽い重さでトレーニングを始めてください。
筋トレ初心者が大切なのはいきなり目標に向かうのではなく、目標に向かうための体作りを始める、つまり筋トレに慣れることから始めることです。
回数も少なめに設定し、慣れてきたら回数を倍にする、セットを増やすというように強度を増やして慣らしていきましょう。