スポーツの秋という言葉に惹かれて、秋からトレーニングを始めようという方も多いのではないでしょうか。
秋は暑すぎず寒すぎない適度な気温になるため、実際に運動するのに最適な時期と言えます。
しかし、そんな秋でもトレーニングや運動をするときには秋だからこそ気をつけなければならないポイントがいくつかありますので、今回はそれをシェアしていきたいと思います。
気温に合わせた服装を
秋は基本的に過ごしやすい気温ですが、日によっては暑く感じたり寒く感じたりすることも少なくありません。
気温によってスポーツウェアも半袖、長袖で使い分けられるように準備しておきましょう。パンツやタイツについてもショートとロングをそれぞれ揃えておきたいですね。
また秋とはいえトレーニングや運動を行うと汗をかきますから、夏と同様に発汗性や速乾性の高いウェアを用意しておくと便利ですよ。
長袖でも発汗性・速乾性の高いウェアがありますので、涼しいと感じる時ように用意しておきましょう。
冬に近づくにつれて段々と寒さを感じるようになったらウィンドブレーカーや手袋なども揃えていくようにしてください。
まだまだ熱中症には要注意!
近年は特に秋になっても暑い日が続くことがあります。
秋になって少し過ごしやすくなると、どうしても水分補給が疎かになりがちですが、まだまだ熱中症には気をつけなければならない時期ですので、夏と同様に水分補給を心がけましょう。
それほど気温が高くない日は特に水分補給に意識が向きにくくなるかもしれませんが、気温が高くなくても短時間のトレーニング、スポーツで身体がかなり温まるため、熱中症のリスクがあります。
「今日はそんなに暑くない」と思っても、いつもと同じように水分補給に気をつけましょう。
最初に触れたとおり服装も熱中症リスクを左右する要素なので、意識してみてください。
トレーニング、運動中に注意したいこと
それでは、実際にトレーニング、運動を行う時に注意したいことをご紹介いたします!
疲労が残っている人は回復してから運動しよう
過ごしやすい気温になると、どうしても夏より無理して運動してしまいがちです。
それだけでも体調を崩してしまう理由になりますが、夏の疲労が回復しきっていないのに秋になって運動を張り切ってしまうとより体調を崩しやすくなってしまいます。
夏の暑さなどによる疲労が残っていると感じる方は、それを解消して元気になってから運動を行うようにしましょう。
最初はゆったりと運動しよう
いきなりハイペースで運動を始めてしまうと本来のパフォーマンスを出しきれません。
また、突然激しい運動を行うと怪我のリスクがあるだけでなく、血圧が急上昇してしまい心臓に大きな負担をかけるほか、最悪突然死を引き起こしてしまう可能性もあります。
最初はゆっくり、マイペースに始めることを心がけるのはもちろん、準備体操も怠らずにやりましょう。