パーソナルトレーニングを受ける際には頻度だけでなく、1回のトレーニング時間についても考えなければなりません。
しかし、運動に慣れていない方だと自分に最適な運動時間を考えても中々思いつかないのではないでしょうか。
今回は「パーソナルトレーニングの1回のトレーニング時間はどのくらいがいいの?」と悩んでいる方に向けた比較ポイントをご紹介します!
目次
トレーニング時間が多ければいいという訳ではない
最初に断っておきたいのが、「◯分のトレーニングを◯回やれば絶対効果が出る!」ということではないことです。
トレーニングの回数や長さは、あくまでもそのジムのトレーニング内容に合わせたものになっているため、しっかりと確認するようにしましょう。
一般的なトレーニング時間は「1回60分」
一般的に1回のトレーニング時間を60分としているジムが多いです。
60分あれば全身の運動が可能ということや、人の集中力は大体60分程度と言われていることから、この長さに設定しているジムが多いと考えられます。
また、全身のトレーニングをするか部分部分で分けてトレーニングをするかを選びやすく、時間調整がしやすいのも特徴でしょう。
【時間短め】トレーニング時間が「30分~40分」
トレーニング時間が1回30分~40分程度だと短めなジムになります。
30分、40分で全身を鍛えるというのは難しいため、何回かに分けてゆっくりとトレーニングを行なっていくタイプのジムが多いです。
メリット
1回の時間が少ないので、体力に自信の無い方でも無理せずトレーニングに取り組めます。
急いで目標達成したい訳ではなく、ゆっくりとマイペースにトレーニングを行ないたい方に向いているでしょう。
デメリット
1回に出来るトレーニング内容が限られているため、目標達成までの期間が決まっている人だったり、劇的な変化を求める方、がっつり鍛えたいと考えている方には物足りなさを感じると思います。
【時間長め】トレーニング時間が「90分~120分」
トレーニングを90分以上に設定しているジムは、長めのトレーニング時間を設定していると言えます。
1回で全身のトレーニングを行なうタイプのジムに多い時間設定で、1種類のトレーニングだけでなく色んなトレーニングを組み合わせていることもあります。
メリット
トレーニング時間がたっぷり取られているので、あまり多く通えない方や色んなトレーニングを試してみたい方に向いていると言えます。
デメリット
運動に慣れていない方や体力に自信の無い方にとっては、結構キツめのトレーニングに感じる傾向が強いです。
時間内に何が含まれているのかチェックポイント!
トレーニング時間◯分と書かれていても、その時間内に着替えやシャワーの時間などが含まれている可能性があります。
例えば同じ60分でも、シャワーや着替えが含まれているのと別なのでは、実質のトレーニング時間にも大きな差が出てきてしまいます。
時間内に何が含まれているのかは基本的にホームページに書かれていることが多いですが、事前のカウンセリングでもしっかり確認しておきましょう。