デザートやスイーツはダイエットの天敵と思われがちですが、正しい知識のもとに食べられればそれほど怖いものではありません。
とある女性専用パーソナルジムでは、週1回スイーツ食べ放題の日を設けているなど、他にも多くのジムの食事指導で大好きなデザートやスイーツを我慢しすぎないという方針も増えてきました。
もちろん何も考えずに好き勝手食べてしまうとせっかくのダイエットも無駄になってしまいますので、今回はダイエット中にデザートを楽しむコツをご紹介したいと思います。
デザートを食べるコツ
食べる目安
デザートはカロリーがとても高く、「我慢しないでダイエット」といっても毎日食べていたら意味がありません。
あくまでもストレス解消やこれからのダイエットを楽しく継続できるかが重要なので、摂取頻度としては週1〜2回が目安となります。
食べるタイミングが重要!
週1、2回食べられるといっても、今度は食べるタイミングや時間帯を注意しなければなりません。
一番勘違いされがちなのが、食後のデザートです。食後は余計なカロリーが吸収されにくいと思いがちですが、食後のデザートは最も太る最悪のタイミングとなります。
一番ベストなタイミングは空腹感を感じる状態で食べることです。
空腹を感じるというのは、「栄養が足りていない」という身体からのサインです。つまり、この状態で何かを食べるとその栄養をいち早く身体に取り入れるために活動が活発になります。
脂肪に吸収される栄養の余裕もないので、一番脂肪をためにくいタイミングと言えます。
満腹状態で食べてしまうと栄養が足りている分、今度は飢餓状態になってしまった時の万が一のために脂肪を溜め込んでしまいます。
つまり、食後のデザートは最も脂肪が吸収されやすい状態というわけです。
メインの食事とデザートの食べ方を考えよう
空腹時のデザートが一番いいとはいえ、実際友人との食事などでいきなりデザートから食べるというのはなんだか気が引けます。
どうしてもデザートを食後にしなければならないという時は、メインの食事のカロリーを考えましょう。
普通食事は腹八分目が最適とされますが、メインの食事で腹八分目にした後にデザートを食べると完全にカロリーオーバーです。
メインの食事を減らし、腹5分目程度に留めて食後のデザートを楽しむようにしましょう。
昼食〜夕食の間に食べよう
1日の中で最もベストな時間帯は、昼食〜夕食のちょうど真ん中の時間帯です。この時間帯は多くの方がちょっと空腹を感じてくる時間帯になります。
空腹を感じている時は脂肪が吸収されにくいため、この時間帯に200kcal程度を目安にデザートを食べましょう。
まとめ
ダイエット中のデザートやスイーツを完全に断ち切ってしまうと、もともとこれらが大好きな人はストレスを溜めてしまいます。
ストレスを貯めてしまうとそれが更に太る要因になるのはもちろん、暴飲や暴食などを引き起こしてしまいがちです。
今回はデザートやスイーツをメインにしてご紹介しましたが、今回ご紹介したこの食べ方は多くの嗜好品に当てはめられるので、ぜひこの食べ方を意識してダイエットを楽しんでくださいね。